思い違いは空の彼方 さよならだけの人生か
こんにちは。
むぴぴいです。
ほんの少しの未来は見えたのに
さようならなんだ
本当に
本当に今
まさにしっくりくる。
この曲のこと
全然知らなくて
いや
知っていたけれど
そんなに気に留めてなくて
でも
ここ最近繰り返し聞いては咀嚼していた。
そして
今日、なんとなく意味がわかった気がする。
というか、気づかされてしまった。
私にとって
ゆるい幸せがあって
そしてそれはずーっと続くとおもっていた。
ゆるい幸せはひたすらにゆるくて
幸せかどうかも分からなくて
でもその幸せがゆるいことも
そしてぬるすぎてよくないことも
本当は気づいていた。
幸せが当たり前すぎて
本当はもっとずっと前から蝕まれていたのに
まだ大丈夫
まだ大丈夫って言い聞かせていた。
そして
今日みたら悪い種がもう芽を出していた。
本当はもうずっと前から
うっすらと気づいていたのに
気づかないふりをして
放っておいたせいだ。
たまたま手に取ったら
もう芽が伸びていた。
もう遅かったんだ。
ぶよぶよになったゆるい幸せ
それでもその幸せに喰らいついていなければならなかったのかもしれない。
でも気づいてしまったから
伸びてしまった芽はとらなくてはいけない。
その芽を伸ばしていたのは
私だったのかもしれない。
私が迷い
悩んでいる間に
どんどん芽が出て、手遅れになっていたんだ。
迷惑をかけないように
そればかりを気にして生きてきた。
迷惑をかけないように。
嫌われないように
嫌われないようにして
一生懸命ガマンしてきた。
嫌われないように。
だから
八方美人を辞めずに今日まで生きてきて
いつだって人のために尽くしてきて
いつだってガマンして
自分がすり減るまで泣いたのに
思い違いだったんだ。
思い上がりだったんだ。
私の優柔不断が
私の勝手な配慮が
私の思い上がりのいい人根性が
全て悪い種をどんどん伸ばすことになったんだろう
それでも
この自分を変えられずにいる
これからも変えられないのだろう。
ずっといい人でいるのは
やっぱり無理で
いい人をやめなければ自分をやめるところだったから。
そう決めたから。
さよなら
僕もどうにかやるさ。
さよなら
そうするよ。
