結局、王道100点満点の人生に一番囚われているのは私だったんだという事実。
こんにちは。
久しぶりに泣きはらしてまぶたがのび太くん状態で出社した
むぴぴいです。
花粉の時期でよかった。
『今日は花粉がつらいですねー目がぱんぱんですー。』
とか言っていれば、泣いたなんて思われなくて済むし。
とにかく泣いた。
深夜。
悲しいことがあったわけじゃなく
なんとなく憤っていて
その原因が自分の中にあるから尚更もやもやして
そのせいで大好きな主人とケンカした。
ケンカしたっていうのはちょっと違うけど。
まあもう仲直りしたというか、解決しているんだけど。
またしても
やまもとりえさんのマンガ読んでううむとなった。
コフレAさんのことっていうコラム。
SNSのことが書いてある漫画。
なかなか鋭いなぁ。
この漫画を主人に見せたら、主人はAさんが悪いと言った。
私はそんなことないと思ったから、Aさんを庇う。
なぜならAさんがあまりにも私みたいだったから。
産休に入る人を悪く言ったことはないし、快く送り出しているつもり。風邪で休む人がいても同じ。
でも内心穏やかじゃない。
なんで私ばっかり押し付けられてるんだろうって思う。言わないだけで、ものすごーく理不尽に感じるわけです。
それでも、お互い様なんだろうか?
お互い様って何?
持ちつ持たれつって、持たれてこそ成り立つのになって。
産休だからとか、病欠だからとかじゃなくて、お仕事全体でそうでしょ?とか、言われても
いや、だからお仕事全体で持ってばっかりって思うんだけどっていう。
クレーム処理も私。
面倒な雑務も私。
小さな雑務、例えば電話をとるとかそういう些細なことも私。
そんな気がするんだけど。
それでも文句も言わずに働いているわけで、そのことを咎められたくない。
だから悲しくなった。
だからってBさんが悪いなんて思わない。
でもBさんは王道の100点満点の人生の気がするんだよね。それは私が勝手に思っているだけなんだけど。
だからこそ、なぜかAさんは比べられてしまう。
私もそう。王道の100点満点(と思われる人生)の人となぜか比べられて、嫌な思いをする。
私はAさんのように不満を表には出さずに、笑ってごまかしたり、ときには自虐したりして、その場をしのいできた。
それで、人間関係は円滑に進むし、愛されてきたと思う。
…でも。
でも、そのせいで自分を苦しめたような気がする。
100点満点の人生の人を羨んでしまう。
結局、自分が一番囚われているんだ。
私が思う100点満点の人生に。
だからすごく悲しくなって泣いた。
今日また新しいお話が更新されていて、今度はBさんの気持ちも分かるから、なんか余計辛くなった。
乙女心は複雑だ。