業務内容はどうでもよかった。条件だけが決め手なのは前職も派遣の今も同じ。
今週のお題「今の仕事を選んだ理由」
こんにちは。初めてお題に挑戦する。むぴぴいです。
ブログにも散々書いている通り、昨年の今頃に前の仕事を辞めて、半年ほど専業主婦をして、派遣スタッフとして働くことはや半年。
なんでこの仕事にしたのか。改めて考えてみる。定期的にこの問題を考えるのは私のライフワークとも言える笑。くどくてすみません。
まず前職のこと。バリバリの営業畑でやってきた。もともと営業向きじゃないのに営業ができれば潰しがきくんだと信じていたあの頃。
年間の営業日のうち3分の2は出張に行っていたから、家にいるのは土日くらい。家に帰っても仕事。鳴り続ける携帯。休みの日も仕事のことを考えるあまり、オンオフのスイッチが壊れた私。
やりがいなんか感じられず、やっつけの毎日。主人のためのごはんなんか作れないし、掃除も洗濯も土日にまとめてやるもんだから、溜まりに溜まった家事までやっつけ。
そうこうしているうちに、なんか病んだ。笑。
主人の転勤をいいことに、仕事を辞めた。向いていなかったあの日々。
だから、次に働くなら、オンオフの切り替えができる仕事がいいなと。会社から一歩でも出たら仕事のことを考えなくていい仕事。土日は仕事に煩わされない。出張がなくて、毎日帰れる。しかも定時で。
結果、正社員はやめた。そんな条件の仕事なんかなかったから。(もっとじっくり探せばあったのかな?)
ましてや、今は仮住まいで、引っ越すかもしれないし、また向いていなくて疲弊したくないし、身軽な仕事がいいなと。辞めたくなったら辞められて、後腐れのない仕事。
まさに派遣スタッフだった。
おかげさまで登録してすぐ、お仕事紹介されて、業務内容はあんまり気にしていなかったから、条件だけで選んだのが今の派遣先。営業からは打って変わって事務畑に。一般事務と営業事務、半々くらいの雑用係。
家から職場まで歩いて行けて、残業はほぼなし。実働7時間。土日祝休みのフルタイム。
満足の毎日^ ^
毎日家に帰れるし、帰ってくる主人のためにごはんも作れる。洗濯、掃除もこまめにできるし、会社を一歩出たら仕事モードおしまい。
条件だけで決めた割には、仕事も楽しくなってきたし、人間関係も良好。事務作業も向いている。営業しか出来ないと思っていたからこそ、思いの外、事務作業が出来て自分でも驚いているくらい。時間で労働力を切り売りするスタイルもなかなかいい。
成果が時給ではかれる。精神論、がんばった、がんばらないじゃないからいい。
だからこそ、質の高い仕事をしようと思う。時間になったら帰る。そのシンプルなスタイルが私には合っているということ。
そもそも正社員だったあの会社を選んだのはなんでだっけ?と思う。
就職氷河期で、藁にもすがる思いで入社したあの会社。取り扱う製品も業界も全く興味がなかった。営業だって初めはやりたくなかった。それでも入社したあの会社。
周りの雰囲気に惑わされて、総合職、全国転勤、大手企業…そんな会社ばかり受けていたなぁ。大手には行けなくて、中小企業に入ったけど、総合職、全国転勤の会社。業界ではそれなりに有名どころだったし、営業だからお給料も良かったからとりあえずは合格ラインだった。同級生と比べて恥ずかしくないことが大事だったあの頃。
結局、当時も今も業務内容はなんでもよかったんだな。これは、私。今回初めて気づいた笑。
でも、正社員をやってみて、働き方の重要性に気づいたから、今度は真逆の条件で働いている。
次の仕事こそ、業務内容で決めたいけど、いったいそれはどんな仕事なんだろう?
それはまだわからない。