mupipy's blog

元営業が専業主婦を経て派遣OLとしてぬるぬる生きています。再就職、ダイエット、日々のもやもやについて気ままに更新中。

全力でがんばったことがない

 

こんにちは。
むぴぴいです。
 
就活とか、何かのプロジェクトメンバーの選出とか
なんでもいいのですが、
そういうときに、よく1番がんばったことや困難を乗り越えたことを聞かれませんか?
 
私は、正直なところ
この手の質問が苦手でした。
本当のところ、今も苦手かも...
 
というのも、本気でがんばったことって
今までなかったからです。
 
そのときどきで、努力したことはあっても『本気』だったかと問われると、自信がなくなってしまう。
 
もっとがんばれたって思うし、
もっと努力してる人だっているし、
 
私がしたことなんて普通なんだって。
 
なので、就活のときには本当に大変でした。
自分なりのがんばったエピソードを、自分が思うよりも随分『がんばった』風に仕立てて、述べる。
なんか違うな、と思いながらも。
 
ここら辺のPR下手が、就活戦線で私が苦労した所以かもしれません。まあ、この就活秘話は今度また書くとして。
 
この『がんばった経験』ですが、
私は最近気付いたのです。
 
私はがんばったことが無いのではなく、がんばった私を認めていなかっただけだったのです。
 
なんて可哀想な過去の私。
 
カウンセリングに行くようになって、私は私にとても厳しかったんだなーと思うようになりました。
(自分ではすごく甘やかしていたつもりでした。怠け者だと思っていたくらいです。)
 
私は『出来たこと』に対して、『良くできたね。がんばったね。』って自分を褒めてあげたことがありませんでした。
『出来たこと』は出来たその瞬間に『当たり前、普通』なことになってしまっていたのです。
 
なので、私の中には『できないこと』と『(できて当たり前の)普通のこと』しかなかったということ。
 
こんな考え方をしていたら、がんばったことなんか見つからなくて当然です。
 
さらには、私の『できないこと』と誰かの素晴らしいエピソードを比べるという
なんとも厳しい比較をしていました。
こんな比べ方をしていたら、私は頑張ったことがないのに、○○さんはがんばっている、私なんかダメだわ。
という考え方になってしまって当然です。
 
これでは就活でもうまくPRできない上にとても生きにくくて苦しいですよね。
 
そう、他人と比べてはだめです。
過去の私と比べて、出来るようになったこと、がんばったこと、ここに気づいて認めてあげる。
簡単なようで意外とできないものです。
 
私のように『がんばったことがない』って思っている人いませんか?
がんばった経験がない人なんかいません。誰もががんばっていて、みんな素敵なんだと思います。
誰かと比べるのはやめて、昨日の自分、ずっと前の自分からどう変わったのか。
ここを大切にしてあげましょう。
 
私もそうしたいと思います。