mupipy's blog

元営業が専業主婦を経て派遣OLとしてぬるぬる生きています。再就職、ダイエット、日々のもやもやについて気ままに更新中。

ポテンシャルって言葉はあんまり信じていない


こんにちは。
むぴぴいです。

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なんだ、唐突に。
ポテンシャルって。




Wikipediaより引用    
ポテンシャルpotential)は、直訳すると「潜在性」を意味する物理用語。
だそう。
物理用語だったんだ!
まったくの理科音痴なので、知りませんでした。

なんか
よく耳にするし、今や当たり前のように使われてるけど

ポテンシャルって何よ…。
潜在性?
可能性?

あ、ポテンシャルあるって一体何をもってはかっているのか。

私は営業なので
ポテンシャルのある顧客に営業かけよだのポテンシャルないなら諦めよだの…
よく言われますし
よく分かります。気持ちは。

でも誰が決めるのだろう…
そんなもの状況次第でいくらでも変わるのに…

もちろん
営業のはしくれですから、売れないところには注力しません。
でも、依頼があれば承ります。何かのきっかけになるかもしれないし。
そこから大きな売り上げになるかもしれないし。
私はそこにポテンシャルがあると思うから。
しかしながら、それは『ポテンシャル』ではないらしい。

得意先の現状やら
どっかの知らないコンサルが決めた指標やらデータやら
そんなことで勝手に『ポテンシャル』が決められて
『ポテンシャル』の高い顧客でなぜ営業しないだの
なぜ『ポテンシャル』の低い顧客に注力しているだの
言われるのだろう…

※ここでの『ポテンシャル』は会社が独自に決めたもの

あなたが決めた『ポテンシャル』でしょうが。
あなたが思うほど、そこにポテンシャルはないと思うよ。
でも、それを何度言ってもダメだった。
やってから言えとか取り組んでみてくれとか。
だからやってやった。全く結果に繋がらない。
だから結果になりそうな私が感じるポテンシャルのある顧客にも行く。

仕事が倍になる気がする。

だから
私の感じるポテンシャルのありそうな得意先で結果に繋がる仕事をしているけど
会社が決めた『ポテンシャル』の得意先で仕事をしたような報告をしている。

んー。
納得いかないけど。
組織の一員なのでしかたがない。
そう割り切るしかないのかなー…。


そもそも
ポテンシャル
なんて誰にも分からないと思うし。
だから私が感じるポテンシャルもホントは当てにならない。

でも、それじゃあ組織として尺度がなくなってしまうしマーケティングもできないから
何か決めるのだろう。
『ポテンシャル』とかいう言葉を使って。

ただ
本当に本当につきつめれば
そのポテンシャルが本当に確かであれば営業なんかいらなくて
誰にでも同じように物が売れて
場合によってはカタログだけシステムだけでよくなるんじゃ…

それはそれですごい効率的だし
営業っていう仕事がなくなっていいけど笑

それではうまくいかないことも多いからこそ人の力、営業の力がいるんじゃなかろうか。

効率を究極まで求めるなら
私たち営業はいらない。
無駄が多すぎるし。

それでも営業がなくならないのは
相手も人だからだと思うのは私だけでしょうか…


だからその『ポテンシャル』ってやつは信用しちゃいけないんだ。
会社も
私も