こんなに会社が嫌いなのに私が辞めない理由
こんにちは。
むぴぴいです。
散々ぐちぐちしているこのブログ。
ほとんど私のはけ口でしかありませんが書きます。
入社して丸4年。
ほとんど入ってすぐに
『あ、あたし向いてない…』
って気がついてから今日まで辞めずに続けてきた
いや続けてこられた訳を考えてみました。
- 苦労して入社した会社だから
- 経済的に自立したかったから
- 先輩、同期にめぐまれたから
- 新しいことにチャレンジする勇気がないから
- 今まで長く続けていることがなかったから長く続けてみよう！と思っていたから
こんなところでしょうか。
全く内定がもらえず(そりゃ実力もなかったので当たり前か)やっと出た内定にしがみつく思いで今の会社に入社しました。
あんな思いはもう二度としたくない。
だからこそ辞めずに続けてきた。
一応、恥ずかしながらも一流と呼ばれるような大学を出ている私。
なぜこんな中小に？と言われることもしばしばあります。
『だって受からなかったんだもん。』
なんて
最近でこそ言えるようになったものの、前はそんなこと言えなかった。
同じ大学の友だちは
公務員なり
先生なり
銀行なり
その他商社やいわゆる超大手に決まる中
全く無名の今の会社しかなかった私の惨めさときたらなかった。
唯一の救いは給与水準がよかったこと。
簡単に言えば、職種柄、業績給だからまあまあ貰えてるってことくらい。
この給与の部分だけは友だちには負けないと思えるからこそ
なんとかプライドを保っていたのかもしれない。
そして何よりも人に恵まれた私。
先輩も同期も本当にいい人ばかりで、辛いときには励ましあい…
楽しいときは分かち合い…
いつも見守ってくれる人がたくさんいて
悩めるときに話せる人がいて
逆に私が元気をあげられることもあって
そんな人たちに迷惑かけたくなかったし
裏切りたくなかった。
新しいことをするのが怖いのは
今みたいにステキな人に囲まれて働くことは出来ないかもしれないからかもしれない。
そして
辞めることで手放してしまうもの。
今まで続けてきた私
これだと思う。
辞めた瞬間、この会社に在籍した期間が終了してしまう。
これはもう変えられないこと。
また4年やるには4年の歳月かかかるから。取り戻せないし早送りもできない。
そうね。それが嫌なのかもね。
この4年。
つまらない、向いていないって
何度も何度も思った。
なんか違う。なんか違うけど理由が分からないから続けてきた。
4年もそうしてきた。
いつだっておもしろくなかった。
でもつまらないプライドがあと1年、あと1年って背中を押していた。
理不尽なことがあっても
助けてくれる人がいたからがんばれた。
でも、根本的な解決にはならないってことに
やっと気づいた。
助けてくれた人には
辞めたって感謝できるし、恩返しもできる。
つまらないつまらないって過ごすこれからの何十年より
つまらなかった4年を捨てて楽しい何十年を過ごしたい。
友だちと比べたって仕方のないこと。
友だちの中で誰よりも稼いだ4年だったし、なんなら休んだり辞めたりした子たちも多かったから、結果として今のところ誰よりも長く働いた。
働き方だってそう。バリキャリを貫いて、男の人とも先輩とも同じように働いた。出張だって厭わず、転勤だってした。
もうそれでいい。
もうそれでいいじゃない。
十分やってきたじゃない。
そうやって納得させながら
あと数ヶ月を過ごそう。
